さよなら、400系
2010-04-23

山形駅へ到着した400系新幹線「つばさ」。
輝くようなシルバーのボディーがとても印象的でした(^^)
日本初の「ミニ新幹線」である400系新幹線が、先週末に引退しました。
最後の運転にはたくさんのファンが集まったようですね。
東北新幹線の福島駅から分岐し、山形へ向かう新幹線が開業したのが1992年(平成4年)でした。

大宮駅にて。
手前が400系「つばさ」です。
(変な向きでスミマセン(^^ゞ)
東北新幹線「やまびこ」と連結して東京駅を出発し、福島駅で分離、そこから在来線(奥羽本線)へ入って山形へ向かうのが山形新幹線「つばさ」です。
(後に、新庄まで延伸されました。)

とても特徴的なシルバーのボディーには、「つばさ」のイラストが描かれていました。
「つばさ」は、もともと上野と秋田を結ぶ奥羽線経由の特急列車の愛称でした。
私も学生時代に乗ったことがあります(^^)

車輪幅(=レール幅)の異なる新幹線車両を在来線で走らせるために、奥羽本線のレール幅がこのため変更されました。(広くなったのです)
上の写真は山形駅近くの光景ですが、右側のレール(左沢線・仙山線)と幅が異なることにご注目ください。

それまでは、新幹線というと、白(アイボリー)がベースというイメージがありましたが、400系つばさは、全身シルバーで、とても「速そう♪」という印象がありました。
先端がパカッと開くタイプも、400系が初めてではなかったかな?と思います。

ミニ新幹線というくらいですから、車両も通常の新幹線よりは小ぶりです。
車両幅も狭いため、室内はこのように4列(普通車両)。
車両の長さも短めです。

米沢駅です。
在来線を走る、ということで、このように、ごく普通のホームに停まります(^^;

「新しい新幹線」というイメージがあったのですが、よく考えてみるともう20年近く経つのですね。
新型の車両がどんどん導入されていることもあり、引退もやむなしなのでしょうかね。
向かって左側が、新型の「つばさ」。 E3系です。
E3系ということは、秋田新幹線「こまち」と同型ですね(^^)

山形駅にて、E3系の「つばさ」。
(これはE3系の2000番台なのでしょうか?)
さて、山形駅で例の新幹線マークを探してみたのですが...

ないんです(^^;

ね。
そのかわり、こんなのを見つけました。

旗(バナー)です(^^;
ここに新幹線のマークがありました♪
アップにしてみます。

これは新型の「E3系」ですね(^^♪
さて、おまけです。
以前、別のブログで一度登場しておりますが...

米沢駅近くのお店で食べた「焼き肉定食」。
もちろん、米沢牛ですよ~(^^)
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